周辺探索。雨の美霞洞渓谷
このごろ、この1,2年の間に自分のなかで少し変化を感じることがある。休みの日は外に出る時間を作らないと一日の満足感が大きく下がってしまうこと。
10代のときは、引きこもることに罪悪感を感じることは無かった。一日ゲームをしたり、アニメを見たりして時間を過ごしても、その時間が楽しければそれで良かった。けど、最近は引きこもってする作業や消費するコンテンツがあっても、買い物でも周辺探索でもいいので外に出ないと夜になって気分が落ち込んでしまうことが多い。
理由として考えられるのは、引きこもる自分に何もしていないという嫌気を覚えているのではないかと思う。外に出たとしても、大したことはしないのではあるが、自分にとって外に出ることに少しハードルを感じる部分があるので、低いハードルを超えた感覚が満足感に影響しているのではないかと考えている。
ということであれば、外に出る心理的ハードルが無くなってくれば(慣れてくれば)その満足感も得られなくなるのではないかという不安が少し出てきた。
自分はもともとひきこもり体質で、単純に外が嫌いというわけではなく、他人の目にさらされるのが苦手という方が正しいと思う。昔から他人からの評価や、印象を過度に気にする傾向があると思っていて、歳を重ねるにつれて改善されているにはいるが根本的には解決されていない。もちろん解決できるとは思っていないので、この自分とうまく付き合っていかないといけないとは思っている。
少し前置きが長くなってしまったけど、今日は土曜日。外に出ないと満足感が下がってしまうので、国道438号線沿いにある、香川県の美霞洞渓谷に行ってみたので写真を何枚か保存しておく。
今週はずっと雨で、気温はこの8月にしては涼しくて過ごしやすい。雨なので人も少ないだろうと踏んで行ってみたけど、30分滞在していて2組ほどすれ違った。
ここは、ほどよく遊歩道が整備されていて緑多くて好みの場所に感じた。夏の暑いときにきても涼しさを感じられていいだろうし、秋の紅葉の季節にも紅葉が色づいてきれいなのではないかと思う。